ハードフォーク・AirDropの危険性を認識する

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ハードフォーク・AirDropの危険性を認識する
みなさんはハードフォークコイン・AirDropでのコイン取得について、
どのような印象を持たれていますか。
「タダでコインが割り当てられて、得しかない」
「やらない理由がない」
このように思われているのではないでしょうか。私もそう思っていました。
ハードフォークコインを目当てに、資産を特定のコインに寄せる事は
多大なリスクを伴う行為だと考えています。
「タダでコインがもらえる」からといって、気軽にコインを動かすことを
してはいけません。
これから、その理由を説明していきたいと思います。

ハードフォークのリスク

1, 含み損のリスク

特定のコインに資産を寄せるという行為は、その特定のコインの
値動きに資産が連動してしまいます。
私はNXTというコインで、このリスクを知りました。NXTというコインは
AirDropでIGNISトークンを付与するという発表をしていました。
私は特段考えもなく、「落ちてるいるものがあるのなら、拾おう」
と考え資産の30%ほどをNXTに交換し、ハードフォークに対応すると発表
していたBittrexにいれました。
それからハードフォークまでに、NXTは大幅な値下がりを起こしました。
私はハードフォークの3日前くらいからBittrexにいれていたのですが、
その値下がりに連動して自分の資産を大幅に減らしてしまいました。
今では、そもそもよく調べてもいないコインを買うという行為自体が、
リスクが高い行為であると思っています。
ちなみに、BittrexはまだIGNISトークンを付与していません。
付与のタイミングが取引所マターになるのも、リスクですよね。

2, GOXのリスク

NXTのAirDropの際に、HitbitからBittrexに0.1BTC分のNXTを
送金しました。その分のNXTは未だBittrexに着金していません。
Hitbitには何度も問い合わせましたが、なしのつぶてです。
送金アドレスに間違いないのですが、やはりこういった事も起こり得るのだな
ということで、送金するということ自体にGOXするというリスクが発生している
ことを認識せねばならないと学びました。
そもそも信頼がおけないHitbitに資産を預けることは今後一切しません。

3, 値上がり機会を損失するリスク

XPに0.4BTC分程度いれていたのですが、一時的にNXTに交換してしまいました。
NXTのハードフォーク直後のタイミングでXPが高騰してしまい10倍になるチャンスを
みすみす逃しました(笑)。
高騰するタイミングは自分には読めないと思っているので、握ると決めたコインは
1日たりとも他のコインに交換してはいけないと思いました。

4, 付与されたコインは、すぐに取引できないリスク

取引所によるのですが、付与されたコインはすぐに取引することができません。
私がBinanceで付与されたBitcoinのハードフォークであるSBTC,BCXは未だに
取引することができません。
取引ができるようになるタイミングは完全に取引所マターですし、私は自分の
ポートフォリオにこういったハードフォークコインを含めないようにしています。

結論

ハードフォーク目当てでコインを買うと痛い目をみます。応援していたコインが
たまたまハードフォークでコインを付与するならば、問題なしと考えています。
このようにたくさんリスクもあるので、私のように安易にハードフォークコインを
狙う行為はおすすめしません。

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通販の社長プロフィール

通販の社長

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仮想通貨を始めとした投資が好きです。通販の会社を経営しています。 [詳細]